ピアノ協奏曲第23番
「ピアノ協奏曲第23番」は、モーツァルトが作曲したピアノ協奏曲。
1786年の3月に完成し、初演も同じ月に行われたと見られていますが、詳細は不明。
同時期のピアノ協奏曲と比べると、この曲は楽器編成や曲の構成がやや単純です。
簡潔で軽快な曲。

第1楽章 アレグロ イ長調 4/4拍子 ソナタ形式
古典派の協奏ソナタ形式。オーケストラが提示した主題をピアノが繰り返す明快な形式です。
第2楽章 アダージョ 嬰ヘ短調 6/8拍子 三部形式
シチリアーノのリズムに基づいた旋律が歌われます。第22番の第2楽章も短調ですが、大規模な第22番とは違い、物思いに沈んだように静かで短い曲。
第3楽章 アレグロ・アッサイ イ長調 2/2拍子 ロンド形式
第2楽章とは一転して飛び跳ねるような活発なロンド。軽快な楽想が次々に現れます。

